- ホーム
- > 施設紹介
姫路市自然観察の森について
自然観察の森は、都市部の身近な自然環境の中で、市民が気軽に自然に触れあい親しみながら、自然のしくみや自然保護への理解を深める場として、環境省の指導のもと全国に10か所設置された施設です。
姫路市自然観察の森は、その中で昭和62年(1987年)4月2日に開設された全国で2番目(1番目は、横浜市自然観察の森 昭和62年開設)に古い施設です。
また、姫路市自然観察の森条例では、身近な自然環境の中で昆虫、野鳥等の小動物及び植物とふれあい、これらの観察を通じて自然への理解を深めることを設置目的としています。
姫路市の北西に位置し、JR姫路駅から直線距離で約8キロメートル、市中心部より車で約20分の距離にあります。市道を挟み、市内随一の広さを誇る桜山貯水池(約30ヘクタール)の北側に広がる丘陵で、標高は60から170メートル、総面積は約60ヘクタール。
古くは桜峠と称された一帯にあり、当時の名残として園内にはヤマザクラの大木が、現在でも数多く見られ、シーズンには多くの人が訪れます。
中心施設であるネイチャーセンター(管理事務所)、ネイチャートレイル(自然散策道)や四阿、観察小屋、屋外トイレ、駐車場等の施設が整えられています。
基本情報
- 住所
- 〒671-2233 兵庫県姫路市太市中915番地6
- 電話番号
- 079-269-1260
- ファクス番号
- 079-269-1270
- 開館時間
- 午前9時から午後4時30分(ネイチャーセンター)
- 駐車場
- [メイン駐車場]台数:42台 利用可能時間:午前8時45分から午後4時50分 (注)休館日はご利用いただけません。
[北山駐車場]台数:6台 利用可能時間:24時間 (注)休館日もご利用いただけます。 - 休館日
- 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日から1月4日まで)
詳しくは、イベントカレンダーをご確認ください。
マップ
姫路市Webマップ
姫路市自然観察の森パンフレット
姫路市自然観察の森についての説明や基本情報の掲載、イラストマップにて敷地内の紹介をしています。
ネイチャーセンター
自然観察の中心となる施設です。
エントランス
生き物や草花等の園内の情報を掲示しています。
利用者のくつろげるスペースとして、ご利用いただけます。
(館内での飲食はできません)
事務室
ガイドマップの配布、イベント等行事申込や団体利用申し込み、ボランティア入会受付等をしています。
また、双眼鏡、虫めがね、各種ハンディ図鑑の貸し出しも行っております。
ご希望の方は受付でお申し出ください。
自然解説員(インタープリター)は常駐していません。
多目的ルーム
視聴覚室から多目的ルームとしてリニューアルしました。自然観察の森で開催する各種イベントや専門講座等の開催を行います。
多目的ルームの貸館業務は行っておりません。
展示コーナー
季節ごとの生き物や自然に関する展示を行っています。
また、蝶や昆虫標本、竹細工、苔テラリウムの常設展示や、季節によって水生生物と昆虫の飼育展示も行っています。
企画展示コーナー
定期的な企画展やイベント等の作品を展示しています。
図書コーナー
約700冊の図鑑等の書籍がそろっており、森の中で出会った生き物や植物など詳しく調べられます。
自由に閲覧できますが、貸し出しや持ち出しは出来ません。
モンテッソーリコーナー
モンテッソーリ教育は、医師であり教育家であったマリア・モンテッソーリ博士が「子どもの観察」から確立した教育方法です。
モンテッソーリ教育の基本的な考え方は「子どもは生まれながらにして、自分自身を成長させ、発達させる力を持っている、自分を育てる力が備わっている」というものです。
この考え方にもとづいて、責任感と他人への思いやりを持った自立的な人、一生を通じて学び続ける姿勢を持った人を育てることを目的としています。
姫路市自然観察の森では、新たにモンテッソーリコーナーを常設し、モンテッソーリ教育に必要な個性的な教具を設置しています。
日常生活の練習・感覚教育・言語教育・算数教育・文化教育の5つの分野の教具から子ども達が自由に教具を選べ、「やってみたい」と思える面白い教具をそろえ、子どもたちの知的好奇心が自発的に育まれるような環境を提供いたします。
展望デッキ
設置してある3台の望遠鏡を使って自由に観察できます。冬場には桜山貯水池に飛来する多くのカモ類を観察することができます。
デッキには、テーブル、いすを設置しておりますので、飲食、休憩場所としてもご利用いただけます。
工作室
大型ジグソーやボール盤、各種工具を新しく設置いたしました。
自然観察の森で開催される木工クラフトや竹工作等のイベントや各種教室に使用できます。