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イベント(活動)報告について
姫路市自然観察の森のイベントや活動の報告を掲載していますので是非ご覧ください。
警報等の発令によりイベントを急遽中止にする場合がございます。
お申込みについて詳しくは、行事・イベントのお申込み方法をご覧ください。
開催イベントについては、お知らせに掲載しております「情報誌 森のめぐみ」をご覧ください。
イベント(活動)報告一覧
1月おやこ森あそび 活動報告 2025年1月12日(日曜日)
今年最初の「おやこ森あそび」に9名がご参加くださいました。まずは室内での手遊び歌でコミュニケーションをとり、絵本の読み聞かせをしました。打ち解けた雰囲気になったところで、森に出て探検しながら、自然のたからものを探します。森の中での活動を通して、自然の美しさや不思議さ、動植物の生態や自然環境への興味・関心を深めることができました。その他オカリナ演奏やクラフトも行いました。クラフトでは子ども達の創造性豊かなオリジナル独楽が完成し、楽しく親子で遊びました。
1月バードウォッチング入門 活動報告 2025年1月11日(土曜日)
風もなくお天気に恵まれ、今年最初のイベント「バードウォッチング入門」を開催しました。今回は黄色い頑丈な嘴が特徴的な「イカル」について説明しました。この時期には群れで行動することが多く、今回のバードウォッチングでは残念ながら見ることができませんでしたが、観察の森でもイカルの群れに出会うことがあります。鳴き声も特徴的なのでぜひ探してみてください。そしてこの時期は水鳥たちの観察も楽しみの一つですが、今回はカモ類が少なく感じました。それでも今季初めてカワアイサの姿を確認でき大変満足でした。
メリークリスマスみんなであそぼ 活動報告 2024年12月22日(日曜日)
自然観察の森のイベントで今年最後に開催するのは「メリークリスマスみんなであそぼ」です。一足早くサンタさんが森に来てくれました。サンタさんがみんなにプレゼントをくれたので早速それを使ってクリスマスカードを作ったり、切り絵にチャレンジしました。他にも絵本の読み聞かせがあったり、クリスマスソングを歌ったり、森の中では自然あそびで体を動かしたりと時間いっぱいクリスマス会を楽しみました。
12月バードウォッチング入門 活動報告 2024年12月14日(土曜日)
すっかり寒くなった冬の森には多くの冬鳥たちがやってきました。今回は13名の方がバードウォッチングに参加されました。葉も大分落ちてきて足元に広がり、木々にとまった鳥の姿も見やすくなってきました。まずは、幸せの青い鳥「ルリビタキ」の生態についてご紹介しました。鮮やかな青色はオスの特徴で、メスの尾は青いですが、全体的にはオリーブ色をしています。ただ雄でも若いうちは同じような色をしているので見分けるのは困難です。森に散策に出かけると貯水池沿いにルリビタキを確認することができました。見れば幸せになれると言われている「ルリビタキ」に会えて参加者も喜んでいらっしゃいました。その他ジョウビタキやメジロ、水鳥など多くの野鳥観察ができました。今年最後のバードウォッチング入門でしたが、皆さんに幸せが訪れますように…
木工クラフト カレンダー 活動報告 2024年12月8日(日曜日)
昨日に引き続き木工クラフト教室を開催しました。今日はカレンダー作りです。コロコロ回して使う置き型万年カレンダーを角材を使って作っていきます。まずはサイコロ状になるようにのこぎりを使って切っていきます。最初はなかなか上手くいきませんが、段々とコツが分かってきた様子です。多少形がおかしくなっても紙やすりで形を整えたら大丈夫です。毎年使えるように万年カレンダーの立方体の各面がどういう数字の並びであればあらゆる日付を表示することができるのか?というのはこちらで用意しましたので、その通りに数字をマジックで書いていきました。カレンダーを置く台も手作りです。釘と金づちを使って作りました。初めて使う道具ばかりでしたがとても良い経験になったのではないでしょうか?
木工クラフト教室 木の時計 活動報告 2024年12月7日(土曜日)
木工クラフト教室を開催しました。今回は木の枝や木の実で飾りつけをする木の時計作りです。木の板に文字盤用の型紙で数字の場所を決めます。ずれないように丁寧に印をつけました。時間の部分は数字を書いたり、小枝を貼り付けたり、自分好みに装飾をしていきます。お気に入りのシールも貼って、最後にムーブメントと針を取り付けたらオリジナル時計の完成です。自然のぬくもりが感じられる時計とともに是非素敵な時間をお過ごし下さい。
12月ぶらりウォーキング 活動報告 2024年12月5日(木曜日)
お天気も良く、綺麗に色づいた紅葉の森を10名で散策しました。今回も季節の見どころや植物の特性などを紹介しながら、落ち葉の絨毯を踏みしめゆっくりと森の中を進みました。観察の森で一番高い場所、展望台では向かいの山の美しく色づいた紅葉が広がり、湿原では、ヤマラッキョウやキセルアザミが可愛い花をまだ咲かせていました。また今の時期は冬鳥のカモが貯水池に飛来しているので、貯水池沿いを通るルートを選択。多くの水鳥で賑わっているのが確認できました。冷たく澄んだ空気が心地よく感じたぶらりウォーキングでした。
12月森のフシギさがし 活動報告 2024年12月1日(日曜日)
自然観察の森は秋色に色づき始め、ひんやりとした風が吹き抜けています。今回の「森のフシギさがし」は7名の親子が参加されました。春の七草は有名ですが、秋の七草はご存じでしょうか?まずは、秋の七草のひとつ「ススキ」の果実を観察しました。虫メガネやルーペを使って見ると頭部に2個の柱頭が見えました。では、ススキを含め植物たちはどのようにして子孫を残すのでしょうか?実は風や鳥、アリなどを使って種子を散布したり、虫を使って受粉したりと様々な生存戦略を行っています。植物観察に段々興味がわいてきた所で、ワークシートを使って葉っぱや木の実を探しました。森のクイズや、見つけた葉っぱや木の実のお絵かきもしました。寒さに負けず元気いっぱい活動を楽しみました。
クリスマスリースをつくろう 活動報告 2024年11月24日(日曜日)
季節のイベント「クリスマスリースをつくろう」に13名が参加されました。リースを作るだけではなく、みんなでリースの飾りとなる木の実を森の中に探しにいきました。冷たく透き通った空気がなんとも心地よく楽しく散策ができました。ネイチャーセンターに戻り、アケビの蔓で作ったリース土台に、準備した飾りや森で拾ったどんぐりなどでバランスよく飾り付け、それぞれのセンスが光る作品となりました。完成後は絵本の読み聞かせやオカリナでのクリスマスソング演奏もあり、クリスマスが待ち遠しく感じました。
11月バードウォッチング入門 活動報告 2024年11月9日(土曜日)
今回のバードウォッチング入門は大人10名、子ども4名が参加されました。初めに水鳥のお話をしました。毎年この時期になると自然観察の森の前の貯水池にはたくさんの水鳥達がやって来ます。興味を持っていただいたところで実際に観察に出かけました。貯水池に向かう途中で、ジョウビタキやシロハラに出会いました。冬鳥に出会い季節の移ろいを感じることができるのもバードウォッチャーの楽しみの一つではないでしょうか。冬になり木の葉が落ちると鳥が見やすくバードウォッチングには最適な季節になります。小さな鳥たちの群れも見られるかもしれません。
11月ぶらりウォーキング 活動報告 2024年11月7日(木曜日)
お天気に恵まれ6名の参加者とウォーキングを楽しみました。自然観察の森にある7種類のどんぐり「クリ、コナラ、アラカシ、マテバシイ、クヌギ、アベマキ、スダジイ」について特徴を説明しました。身近な木の実ですが、じつはたくさんの種類があり、特徴も様々です。芝生広場では上方にかけて広がっていく樹形が特徴的なケヤキを観察しました。また、冬鳥であるジョウビタキやドングリをよく食べるカケスの鳴き声も聞こえてきました。貯水池ではホシハジロやオオバンなどの水鳥も見られゆっくりとウォーキングを楽しみました。
11月おやこ森あそび 活動報告 2024年11月3日(日曜日)
絵本やクラフトを楽しんだり、自然あそびなどを親子で体験する「おやこ森あそび」を開催しました。前日の雨も上がり、芝生広場でネイチャーゲーム「森の色合わせ」をおこないました。自然の豊かな色彩に触れ、色の多様さに気づくことが出来ました。森の中にはどんぐりなど秋の恵みも沢山あって、みんなで拾って観察をしました。心地よい風を感じながらオカリナの演奏も聞きました。最後に自然を詰め込んだオリジナル万華鏡を作りました。秋を満喫できた一日でした。
自然の中であそび隊 活動報告 2024年11月2日(土曜日)
ネイチャーゲームを通じて五感を研ぎ澄まし、自然について学んでいただく「自然の中であそび隊」を開催しました。ネイチャーゲームでも人気の「カモフラージュ」では目を使って生き物の擬態や保護色について知り、「音いくつ」では目を閉じて、まわりの音に耳をすませます。どんな音が聞こえてくるでしょうか?生き物の鳴き声や風の音、葉擦れの音など自然のいろいろな音に気づきました。最後は工作もおこないました。万華鏡作りです。中身は色づいた葉や木の実などを入れました。くるくる回すと木の実たちも色々な形に変化しオリジナルの万華鏡が完成しました。
竹あかりをつくろう 活動報告 2024年10月26日(土曜日)
間伐した竹を有効活用して、竹あかりを作るイベントを開催しました。竹に好きなデザインを貼り付けドリルで穴を開けていきます。今回は既存のデザインだけではなく、ご自分でイラストを書いてそれを竹あかりにされている方もいらっしゃいました。ドリルは3mmから12mmまで大きさが変えられるように揃えました。大きな穴をあけるには少し力が必要で、作業するにつれ肌寒いこの時期でもじんわりと汗をかくくらいでした。頑張って穴をあけ、完成した竹あかりにライトを入れて確認しました。どの作品も美しく優しい光がこぼれていました。
森の恵みでアートしよう 活動報告 2024年10月19日(土曜日)
あいにくの雨で残念ながら外での活動は中止し、早速作品作りをスタートしました。木の枝や実を使って作品のイメージを膨らませ、思い思いに配置して個性豊かなアート作品に仕上げました。その後、森での活動の代わりに室内でワークシート「いろいろなかたち」を手がかりに形探しをおこないました。館内にある様々な物の形を観察して、色や大きさなど形の特徴を捉える図形学習に子ども達は楽しみながら取り組んでくれました。
10月バードウォッチング入門 活動報告 2024年10月20日(土曜日)
秋の心地よい風が感じられる中12名の方がバードウォッチング入門に参加されました。今回もバードウォッチングのマナーや双眼鏡の使い方、覚えておくと便利な「ものさしどり」について説明した後、「カモ」についてのお話をしました。カモは渡って来たときはオスもメスのように地味な色をしています。地味な状態で渡って来て、派手な羽に生えかわっていくので、渡って来た最初のうちに見つけるのも面白いかもしれません。その後、森の中を散策しました。留鳥のイカルやアオゲラの鳴き声、夏鳥のキビタキ、冬鳥のホシハジロやキンクロハジロなど水辺の鳥も沢山見ることが出来ました。キビタキたちは秋が深まると越冬のため渡るので見られるのはもうしばらくでしょう。鳥達で季節の変化を感じることが出来ました。
森のフシギさがし 活動報告 2024年10月6日(日曜日)
猛暑も和らぎ秋の訪れが感じられるようになる中、今回の「森のフシギさがし」は12名が参加されました。まずは館内で「コブシ」や「アオツヅラフジ」の果実の観察をしました。コブシの赤い果実をゆっくりと鞘から引き出すと白い糸のようなもので鞘とつながっていることがわかります。アオツヅラフジの種子は虫眼鏡で見ると??何かに似ていますよね?早速フシギが見つかりました。次は外に出てワークシートを手掛かりに親子でフシギ探しに出発!触ったり、匂いを嗅いだり、じっくり観察したり、今回も森のフシギをたくさん見つけられました。
苔テラリウム教室 活動報告 2024年10月5日(土)
瓶の中に小さな苔の世界を作る「苔テラリウム教室」を開催しました。「ホソバオキナゴケ」と「シッポゴケ」の2種類の苔を使って土の上に少しづつ刺すように置いていきます。石や砂でアレンジして最後に動物フィギュアや可愛いピックなどで飾りつけして完成です。密閉されたガラス容器の中は小さな温室のようになっており、水分が循環するため、毎日水やりをする必要もなく育てることができます。少しずつ成長する苔の姿を楽しめますよ。